うっかり霜がついてしまった冷凍庫は掃除したいけど面倒だし、道具を揃えたり電源落としたりと大変ですよね。
そんな霜取りに色々な疑問があると思います。
そこで、今回は冷凍庫の霜取りに関して、100円均一で使えるグッズはあるのか。
電源を切らない掃除方法や掃除の頻度、霜が付く原因と予防について調査したいと思います。
冷凍庫の霜取りは簡単?
冷凍庫の霜取りは意外に簡単だと分かりました。
なんと薄い霜だと準備するものはタオルとぬるま湯の2つだけ。
冷凍庫の庫内をいちどクーラーボックスに取り出し、ぬるま湯で濡らして絞ったタオルで溶かしながら拭くだけです。
ぬるま湯と言っても、ぬる過ぎると溶かしながら拭けないのでお風呂ぐらいの温度が分かりやすくていいと思います。
あまり熱すぎても絞ることが出来なくなるので、火傷しない温度で掃除しましょう。
すぐ終わりそうなので、極端な話クーラーボックスも要らないかもしれないですね。
とはいえ心配な方はクーラーボックスに入れましょう。
クーラーボックス買うのはちょっと…。
と言う方に代替え案としては、段ボールです。
段ボール内に冷凍庫から取り出した物を入れ、銀マットなどで包めば短時間は溶けずに霜取り作業が終了すると思います。
厚めの霜になってしまうと、庫内を空にして室温で溶けたところをヘラなどでこそぎ落とし、タオルで拭くという作業になるので、なるべく薄いうちに掃除したいですね。
室温で溶けるのを待っていられない!早く済ませたい!
と言う人にはドライヤーがおススメです。
霜にドライヤーの温風を当てると室温を待たずに溶けてくれます。
ある程度溶けたところからヘラを差し込んでいけば気持ちよく取れてくれますよ。
冷蔵庫によっては自動霜取り機能がついている可能性があるので、説明書を確認してみるといいと思います。
電源を切らないでできる?
薄い霜のうちは電源を切らず霜取り掃除ができます。
ぬるま湯のタオルで溶かしながら拭くのですぐに終わりますね。
しかし、ぬるま湯タオルでも溶かせない厚めの霜になってしまうと電源を切って、庫内を室温で溶かし霜をとる作業になってしまうので少し手間がかかってしまいますね。
霜取り掃除の手間をかけたくない場合はこまめな掃除をおススメします。
100均で使える便利グッズ
実は、100均には霜対策に便利なグッズが売っています。
その名も霜防止シートです。
そのままの名前で、実に覚えやすいですね。
この便利グッズを庫内に貼っておけば簡単に霜つきを防止できそうです。
その他にも、庫内の霜をこそぎ落とすプラスチックのヘラやタオルなどが揃えられます。
絶対に庫内を傷つけたくない!と言う方はホームセンターにゴム製のヘラが売っているのでそちらをご購入いただけたらと思います。
厚めの霜取り作業になってしまうと霜が溶け水が出てタオルも沢山必要になるので100円均一で集める方がコスパ的にいいと思います。
霜取りの理想的な頻度
霜取りの理想的な頻度は3~4週間に1回だそうです。
1ヵ月に1回と考えたほうが覚えやすいと思います。
あくまでも理想的な頻度ですので、自分の感覚でいいと思いますよ。
正直、霜が無く汚くない限り月に1回掃除しようなんて思いませんよね。
なので私は、庫内を触ってザラついていたらぬるま湯のタオルで拭いて掃除することにしています。
霜がつく原因と予防について
霜が付く原因は空気中の水分です。
空気中の水分が冷凍庫内で凍って霜になってしまうので、簡単に言えば水分の多い食品は庫内に入れなければ霜はできにくくなります。
温かいものをそのまま入れて凍らせようとすると、蒸発した水分が冷凍庫内で凍って霜になるといった原理なので、温かいものを凍らせたいときは冷めてから冷凍庫で凍らせるのがいいですね。
水分のある食品はラップやジップロックなど密閉容器できちんと密閉することも予防のポイントだと思います。
霜取り掃除直後の庫内にサラダ油を薄く塗りつけたりすると、霜が付きにくくなるらしいですよ。
霜が付いたとしても剝がれやすくなる利点もあるのがいいですね。
あとは、冷凍庫ドアの開閉頻度を減らす、ドアパッキンが破損していないか、冷風出口を塞いでいないかが上げられます。
ドアの開閉頻度を減らすことによって庫内温度が上がるのが抑えられるので霜の付着を減らせることができ電気代の節約にもなって一石二鳥です。
ドアパッキンが破損しているとドアの閉まりが悪くなって、常に少し開いている状態になります。
そうすると庫内の霜の付着の原因にもなるので、霜取り掃除の際には確認が重要ですね。
日々使用しているときに異変を感じたら確認するのも大事だと思います。
冷凍庫に物を詰め込みすぎて冷風出口を塞いでしまい、庫内が冷えにくくなってしまうことも霜着きの原因になるので、詰め込みすぎには注意しましょう。
どうしても自分では解決できない霜が付いて処理できない場合は、プロの方に任せる方法もあります。
ハウスクリーニングのキッチンクリーニングで対応してくれる業者もあるので、困った際は確認してみてください。
まとめ
ここまで冷凍庫の霜取りに関して、100均で使えるグッズ、電源を切らない掃除方法や掃除の頻度、霜が付く原因と予防をお伝えしてきました。
- 霜取りはタオルとぬるま湯で簡単
- 厚い霜だと電源を切る必要がある
- 100均には霜防止シートやヘラなどの便利グッズがある
- 理想的な頻度は月1回
霜がつく原因もお伝えしましたが、最近の冷凍庫はなかなか霜が付きにくくなってるんじゃないかと思います。
個人的には庫内で水漏れが生じたことはありますが、霜がつくことはなかったです。
購入から年数が経ったものや故障があると付着しやすくなるかもしれません。
以前に勤めていた会社の冷凍庫には厚い霜がついていたことはありましたけどw
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