お風呂や洗面台、キッチンの排水溝に黒い塊を見つけたことはありませんか?
こまめに掃除をしてるのに見つけるとショックですよね。
そもそも排水溝に溜まる、この黒い塊の正体は何なのでしょうか?
どれくらいの頻度で掃除したら黒い塊が発生しないのか気になりませんか?
そこで今回は、オーバーフローの掃除に泡ハイター、パイプユニッシュ、オキシクリーンを使って比較していきたいと思います。
洗面所の排水口の黒い塊の正体
実行しました😆
台所の排水溝の汚れとりを pic.twitter.com/raSbdjoaT4— 松島セラピスト@ 夢幻 (@HuZfGOZyFTWx7Lk) March 24, 2018
黒い塊の正体はズバリ、カビや雑菌などのバイオフィルムです。
特に洗面所は、朝の洗顔から手洗いうがいなどの石鹸カス、髪の毛や水垢などですぐに”ぬめり”が発生しバイオフィルムが出来てしまいます。
蛇口やハンドル部分は目につくので良く掃除していても排水溝部分は出来れば触りたくないので敬遠しがちですよね。
しかし、そのまま手垢や石鹸カス、髪の毛などを放置しておくと”ぬめり”として厚く蓄積されていき余計に除去しにくくなり、バイオフィルムを発生させる原因になってしまいます。
排水溝の黒い塊「バイオフィルム」を放置していると、コバエや悪臭の発生原因になったり、排水管のつまりの原因になってしまう場合もあるので、こまめな掃除が必要ですね。
掃除頻度の目安は?
洗面台の排水溝の掃除の好ましい頻度は週1~2回です。
多いと思った人もいるでしょう。
私も正直調べていて、そんなに?と思いました。
髪の毛やごみは頻繁に除去していても、掃除となると一気に面倒になってしまいますね。
皮脂や髪の毛、石鹸カスは次第に排水管や排水トラップに入り込んでしまうので、週1~2回の掃除が好ましいそうです。
最低でも週1回は清掃したほうが黒い「バイオフィルム」は出来にくいということですね。
掃除洗剤の比較
キッチン泡ハイターをふりかけておけばだいたいのものはOKなので、私はいつも1000mlの業務用ハイターを備蓄しています。これふりかけとけば排水溝とかだいたい平気。 pic.twitter.com/CIDTfFM2mY
— ぱぴこ (@inucococo) May 22, 2019
たまにお風呂場の排水溝が詰まってるメンエス店がありますが、営業終了時にたまにパイプユニッシュ流しとけばいいのにって思います🥺
排水溝のお掃除は汚いし嫌なのは分かるけど…詰まってるのはめちゃくちゃマイナスポイント高いですよ〜
お願いだからせめてパイプユニッシュを🙏💫✨ pic.twitter.com/sGPgFv0NPj— のぶ🍼🦄🥀໒꒱*॰ (@TomoTomo6478) May 29, 2022
100均のシリコン蓋15センチをユニットバスの排水溝にあわせてカットして蓋をする。
浴室からはみ出ない程度に床にぬるま湯を張ったら、オキシクリーン投入。
ユニットバスの床、排水溝周りがピカピカになるよー。 pic.twitter.com/EysnaNKURo— . 🐟るり☆ (@Tenmusu3) September 21, 2022
ここで数ある商品の中から泡ハイター、パイプユニッシュ、オキシクリーンに絞って効果など比較していきたいと思います。
泡ハイター
ハイターは高い殺菌作用と漂泊作用・消臭も出来るので、排水溝のヌメリや臭い対策に有効です。
塩素系の次亜塩素酸ナトリウムが主成分で、皮膚に付着すると皮膚のたんぱく質が溶けて炎症を起こしてしまうので、必ずゴム手袋やビニール手袋を着用し皮膚を守りましょう。
泡ハイターは液体のハイターと成分こそ一緒ですが、必要な時に少量ずつ使用できるのが便利です。
デメリットは、他の洗剤などと混ぜて使用すると有毒ガスが発生してしまう可能性があるので、十分な換気と注意が必要となります。
キッチンの排水溝やごみ受けなどに良さそうですね。
パイプユニッシュ
名前の通り、排水溝のパイプを掃除するクリーナーです。
パイプユニッシュの主成分は水酸化ナトリウムと次亜塩素酸塩なので、たんぱく質を溶かし強い漂白と殺菌成分を兼ね備えています。
少し粘度のある液体なので、パイプに長い時間付着し汚れや髪の毛を溶かし落としてくれます。
お風呂や洗面台の排水溝に良さそうですね。
オキシクリーン
オキシクリーンの主成分は酸素系漂白剤と言われる過炭酸ナトリウムです。
過炭酸ナトリウムは粉末の洗濯洗剤にも使われている成分なので、除菌・漂白にも効果的です。
注意したいのが、オキシクリーンは効果を発揮するには漬け置きが必要なので、時間が掛かるという点ですね。
調べたところ2~6時間は放置する時間が必要らしいので、時間があるときや寝る前などに漬け置きすることになりそうです。
ただ、オキシクリーンは漂白や除菌は出来ても固形物を溶かす力はないので、髪の毛やごみは事前に除去してからの使用になります。
熱いお湯でオキシクリーンを溶かすことが必要なので、キッチンやお風呂での使用が良さそうですね。
ちなみに、お風呂の排水口掃除についてはこちらで紹介しています↓
まとめ
黒い塊の正体は、カビや雑菌などのバイオフィルムで泡ハイター、パイプユニッシュ、オキシクリーンとみてきましたが、どの商品にも高い漂白作用と殺菌・除菌作用は含まれていることが分かりました。
ただ商品によっては長い置き時間が必要になるので、自分の都合に合わせて使用する薬品を考えたほうが良さそうですね。
掃除頻度の目安は週1~2回でしたが、こまめに髪の毛やごみを除去しているのであれば、私個人的な意見としては2週間に1回くらいでいいのでは?と思いました。
とは言っても、黒い塊「バイオフィルム」が出てからでは遅いので週に1~2回掃除出来ることに越したことは無いですが、一番いいのは気が付いたときにやることだと思います。
掃除しても、悪臭など改善されない場合は業者さんに頼んでみるのも手だと思います!
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