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ワイシャツの黄ばみはオキシクリーンが有効!襟汚れや脇の汗染みは落ちない?時間がたったシミや色物はどうなるのか?

洗濯

しまっていたワイシャツを取り出してみたら、黄ばみやシミができていることがあると思います。普通に洗濯しても落ちなくて頭を抱えている人は少なくないはず。

そこで今回は、漂白で話題のオキシクリーンがワイシャツの黄ばみやシミに効果があるのか、色物に使うとどうなるかについて紹介します。

ワイシャツの黄ばみはオキシクリーンが有効

ワイシャツの黄ばみの主な原因は、皮脂や汗が付着することで発生します。

着用するうえでどうしても避けられない問題ではないでしょうかね。

さらに、その黄ばみにチリやホコリが溜まることで黒ずみの原因にもなります。

簡単にまとめると・・・

  • 黄ばみ:皮脂や汗が酸化したもの
  • 黒ずみ:黄ばみ+チリやホコリ

という感じです。

これを踏まえた上でワイシャツの黄ばみを落としていきたいと思います。

使用する漂白剤はもちろんオキシクリーン。

今回は、話題となったオキシ漬けをしてから洗濯をします。

つけおきの手順をサラッと紹介↓

  1. ワイシャツが浸かる量のお湯を容器に準備する(約40~60℃)
  2. お湯に適した量の漂白剤を入れて溶かす
  3. ワイシャツをお湯にしっかり浸かるように入れる
  4. 30分~1時間放置
  5. 洗濯機で洗う

使用したのは日本製のボトルタイプです。

洗面器に40~60℃のお湯を溜めて、オキシクリーンを入れてよく混ぜます(お湯4Lに対してキャップ1杯)。

ワイシャツがしっかり浸かるように沈めたら、30分~1時間程度つけおきします。

その後、よくすすいで普段通り洗濯機へ。

最後にアイロンをかけたら、新品のような白さになり驚きました。

家庭でもここまでできるものなのか・・・

感じ方としては、黄ばみに効果的でかなり汚れが落ちるかと。

ただ、悔やまれることにビフォーアフターの写真を撮り忘れてしまったので、世間の声としてTwitterを掲載しておきます。

また洗濯した時にでも写真を撮って載せたいと思います。

 

 

Twitterでも絶賛の声がかなり多かったです。

襟汚れや脇の汗染みは落ちない?

結論から言うと、オキシクリーンでワイシャツの襟汚れや脇の汗染みは落ちます。

冒頭で触れたように皮脂や汗が黄ばみの原因なので、同じくオキシクリーンでイケちゃいますよ。

私はつけ置き洗いで真っ白になりましたが、襟や脇は部分汚れなので頑固な場合は多少落ちにくさはあるかと。

そんな時は、汚れのひどい部分にオキシクリーンの溶液を染み込ませると効果的です。

  1. お湯(40~60℃)500mlに対してボトルキャップ3/4のオキシクリーンを混ぜて溶液を作る
  2. 汚れがひどい部分(襟、脇、袖)に塗り、もみ込んで5分程度放置
  3. 洗濯機で洗濯

こうすることでかなり落ちやすくなります。

部分汚れには歯ブラシと食器用洗剤

より頑固な汚れを落としたい場合は、歯ブラシと食器用洗剤が良い効果を発揮しました。

黄ばみ・黒ずみが強い場合におすすめです。

  1. ワイシャツの襟を水で濡らす
  2. 食器用洗剤を薄めず数滴垂らし、歯ブラシで方向を変えながらこする(生地を傷めない力で!)
  3. 洗剤をよくすすいだら、洗濯機で洗う

ただ、おすすめしておいてなんですが、慣れないことだったのでめんどくさかったですw

ワイシャツ傷まんか、めっちゃ心配だったし。

ズボラな私にはハードルが高ぇ~。

時間がたったシミや色物はどうなる?

時間がたった汗染みや食べ物によるシミに対しても、オキシ漬けが効果的です。

シミは部分的なので、先程のオキシクリーンの溶液を塗り、もみ込んでから洗ってもキレイに落ちると思います。

それでもダメな場合は、最強の洗い方があるので後に紹介します。

さて、こんなにも汚れを落としてくれるオキシクリーンですが、色物の場合はどうなるのか気になりませんか?

これだけ洗浄力が強ければ、色落ちしないか心配ですよね。

オキシクリーンは漂白剤の種類として「酸素系漂白剤」に分類されます。

スーパーとかでもよく見かけるワイドハイターと同じですね。

柄物や色物のワイシャツに使うと色を落としてしまうほど漂白力が強い「塩素系漂白剤」とは違います。

オキシクリーンは、水に溶けると酸素の泡を発生させて汚れを分解してくれる過炭酸ナトリウムが主成分です。

汚れに反応するので、柄物や色物にも使用できますよ。

ただ100%という訳ではなく、素材によっては色が落ちてしまう服もあるようです。


もちろん、オキシクリーンだとしても避けたほうがいい洗濯表示があります。

  • 「手洗い」の洗濯表示がついた服
  • 「水洗い不可」の洗濯表示がついた服
  • 刺繍などの繊細な装飾が施されている服

また、酸素系漂白剤でも絹やウールが使われている生地は傷みやすいのでおすすめしません。

洗濯表示についてよくわからないという人はこちらを参照するとわかりやすいです。

なんだか、洗濯表示の一覧見てたら家庭科の授業を思い出しましたw

その他にもオキシクリーンの意外な使い方については、こちらで紹介しています。

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頑固な黄ばみは煮洗いで落とす

先程、軽く触れた最強の洗い方というやつですね。

ワイシャツの黄ばみは時間が経つほど落ちにくいです。

着用が少なかったとはいえ、油断していると次第に変色して黄ばみが現れます。

その状態で長時間放置すると、皮脂に含まれる油分が固まってしまい落としにくい原因となります。

時間が経った黄ばみは、つけおき洗いでは落ちないこともあるでしょう。

そんな場合の対処法が「煮洗い」です。

  1. 鍋に水と衣料用洗剤、酸素系漂白剤を入れる
  2. 弱火にかけてワイシャツを入れ30分煮る
  3. トングまたは菜箸でワイシャツを押し洗う
  4. 火を止め、ワイシャツを入れたまま1日放置
  5. 水を切って、洗濯機で洗う

以上が煮洗いの方法です。

オキシクリーンを入れるとかなり発泡するので、鍋の水は7分目くらいにしておいたほうがいいでしょう。

予想を上回るほどだったので、めちゃくちゃ焦りました。

ただ、煮洗いは頑固な黄ばみに効果的ですが、それ故に色落ちする危険性があります。

高温にすることで酸素系漂白剤の成分も強まるので、柄物は避けたほうが無難でしょうね。

煮洗い自体、台所布巾とかタオルに用いられやすいので、シャツがダメになってもいい覚悟で臨んだほうがいいかも。

最強の洗い方であり、最終手段ですね。

ハイターとの比較

せっかくなので、ここではワイシャツの黄ばみを落とすのにハイターも使って比較してみました。

どちらも漂白剤としては有名ですし、より汚れが落ちやすいのはどちらなのか気になりますから。

ハイター(塩素系漂白剤)

汚れがひどい時の定番で使われる代表的な漂白剤ですね。

私の知人もハイターが好きすぎて、何でもハイターに漬けていますw

という訳で、比較としてハイターでつけおきをして洗濯してみました。

手順も同じく、40~60℃の溜めたお湯にハイターを入れてよく混ぜた後に放置。

30分~1時間漬けたら、いつも通り洗濯機へ。

仕上がりはというと・・・

完全とはいきませんでしたが、全体的に黄ばみは薄くなったような感じに。

正直言うと、若干残りました。

もちろん、汚れが落ちたという声もありましたが、私的にはオキシクリーンのほうが落ちやすい印象でしたね。

 

 

ただ、塩素系漂白剤は使えるワイシャツが限られていることが多いです。

しかも、少々リスクもあるようですね。

 

 

ワイシャツにハイターを使ったら、ピンクに変色したということです。

日焼け止めと漂白剤の成分が反応して、こうゆうことが起こるんだそうな。

おおよそ塩素系漂白剤を使うと稀に変色が起こるので、ハイターはハイターでもワイドハイターを使ったほうが良さそうですね。

ワイドハイターEXパワー(酸素系漂白剤)

ワイドハイターには液体タイプと粉末タイプがあります。

それぞれ適した使い方である直塗り、つけおきの方法を試してみました。

液体タイプ:お湯で濡らしたワイシャツの黄ばみに塗って洗濯

粉末タイプ:40~60℃のお湯に混ぜて溶かし、ワイシャツを30分~1時間漬けて洗濯

各々の仕上がりとしては・・・

黄ばみは薄くなったけど、完全には落ちなかったという感じです。

あくまでも私個人の意見ですけど。

 

 

 

クリーニングに出すべきか

頑固な黄ばみほど、自宅で洗濯しても完全には落としきれない場合があります。

黄ばみは皮脂や汗が原因で発生しますが、何気なく行っている洗濯で落とせていないことも要因です。

  • 洗浄力の弱い洗剤を使って洗っている
  • 適切な洗剤量で洗濯できていない
  • 1回の洗濯量が多い
  • 時短コースで洗っている

こういった洗いが不十分であっても、黄ばみができてしまいます。

自宅ではもう無理という時には、クリーニングに出すのがいいでしょう。

専門の知識と技術でキレイにパリッと仕上がるのは、やはりプロならではですから。

「仕事で丁寧に洗っている時間がない。」、「ワイシャツを傷めないか心配。」と思ってしまうなら、クリーニングに依頼するメリットは十分にあります。

ここまでやってきて言うのもなんですが、私はというと・・・

専らクリーニングが大半ですw

仕事柄ワイシャツを使用する頻度が少ないので、私の場合クリーニングに出すほうがコスパがいいんですよね。

今回試してみて、やっぱりひと手間をめんどくさがる程ズボラだなぁと痛感しましたw

色々と心配しなくていいから楽!

ワイシャツのクリーニング料はピンキリですが、500円~1000円程度が相場でしょう。

値段が気になる場合は、依頼前に事前にチェックするのを忘れずに。

まとめ

ここまでオキシクリーンの汚れに対する漂白力や色物への影響などをお伝えしてきました。

  • ワイシャツの全体的な黄ばみや部分汚れ(襟、脇、袖)に効果あり
  • 時間がたった汗染み、食べ物などのシミにも使える
  • 色物や柄物にも使えるが、洗濯表示のチェックは必要

漂白剤の中では、個人的にオキシクリーンが一番落ちた感じが強いです。

手軽さで言えばワイドハイターですが、困った時の手段として買っておいて損はないかもしれません。

私はこれからもワイシャツはクリーニングに出しますがw

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