お風呂の鏡はどうしてあんなに白く曇ってしまうのか疑問に思ったことはありませんか？
「毎日シャワーで汚れを流しているから大丈夫！」と思っていても水垢はなかなか取れないですよね。
そこで今回は、お風呂の鏡を簡単にピカピカにする方法をご紹介します。
今まで頑固な水垢で曇っていた鏡をクリアな状態にできるので、ぜひ試してみてくださいね！
お風呂の鏡をピカピカにする簡単な方法
【水垢の原因って？】
そもそもお風呂の鏡が汚れてしまう原因は何なのでしょうか？
原因は主に2つあります。
原因① 水道水のミネラル分
水道水にはカルシウムやマグネシウムといったミネラル成分が含まれています。
水分が蒸発してミネラル分だけが堆積していくと、うろこ状の水垢となるのです。
原因②シャンプーやボディソープなどの石鹸カス
シャンプーやボディソープの泡は意外と鏡に飛び散っています。
放置していると水道水のミネラル分と反応して、白い石鹸カスとなり水垢汚れへとつながっていきます。
【鏡をピカピカにする方法】
汚れの原因を理解したところで、続いて簡単にピカピカにする方法をご紹介していきます。
鏡の水垢を落とすには『酸で溶かす方法』と『研磨剤で削り落とす方法』の2種類あります。
一般的な水垢には『クエン酸』が効果的です！
■クエン酸を使った水垢の落とし方
①クエン酸½杯に対して水100mlを溶かしたクエン酸スプレーを作ります。
②クエン酸スプレーを鏡全体に吹きかけ、キッチンペーパーで覆いラップをしてパックします。
③汚れ具合に応じて30分～2時間程度時間を置きます。
④スポンジで丁寧に擦ります。
⑤シャワーで洗い流し、乾拭きをすれば完了です。
クエン酸がお家にない場合は、『酢』や『レモン汁』でも代用可能です。
水垢はアルカリ性の汚れなので、『酸性の力で落とす』のが重要です。
クエン酸だけで落としきれない場合は、重曹などの研磨効果のある洗剤を使って汚れを削り落とすのが有効です。
長い間蓄積された頑固な水垢には『研磨剤で削り落とす』のも方法の一つです。
頑固な水垢を落とすおすすめの洗剤
水垢にはクエン酸がおすすめとお伝えしてきましたが、長い間放置してきた水垢汚れはクエン酸だけではキレイに落とせない場合もあります。
そんな頑固な水垢を落とす時におすすめしたい洗剤をご紹介します。
クエン酸＆重曹
水垢はアルカリ性の汚れなのでクエン酸でだいたいの汚れは落とせますが、それでも落ちない頑固な汚れの場合は重曹を使うとより効果的です。
手順は先程ご紹介したクエン酸パックとほぼ同じです。
重曹小さじ1杯に対して水100mlを溶かした重曹スプレーでパックし、時間を置いて擦り洗いしていく流れです。
重曹は皮脂汚れや石鹸カスの汚れにも効果的で、研磨作用があるので頑固な水垢を落とす際に適しています。
歯磨き粉
歯磨き粉も研磨作用があるので効果的です。
個人的なおすすめ方法はメラミンスポンジに歯磨き粉をつけ、やさしく丁寧に擦っていくというものです。
歯磨き粉の場合はパックではなく、ひたすら擦っていく必要があるので手早くキレイにしたい方にピッタリです。
お風呂場にメラミンスポンジや歯磨き粉を常に置いている方は、お風呂のついでに鏡もキレイにすれば時短にもなります。
100均
今や100均グッズも日々進化していてクオリティが高いものが多いですよね。
100均でおすすめしたいのがダイソーで販売されている『ダイヤモンドでクエン酸配合ウロコ取り』という商品です。
水につけてこのスポンジで擦るだけであっという間にキレイになるので、クチコミ評価もすごく高いです。
クエン酸成分が配合されているので、お手軽に短時間でピカピカにすることができます。
その他にも100均にはクエン酸や重曹、メラミンスポンジなどお掃除グッズに欠かせない商品が多く置かれています。
手軽に安く手に入れることができるので、ぜひ100均グッズを活用してみてくださいね。
鏡の掃除頻度は？
お風呂に入ったついでに毎日鏡を掃除できればいいのですが、面倒くさくてついつい先延ばしにしがちですよね。
鏡をピカピカに保つためにも2週間に1度はクエン酸を用いた掃除方法がおすすめです。
研磨作用のあるものは鏡を傷つけてしまう可能性があるので、月に1度程度で良いでしょう。
水垢が気になりだしたら放置せずすぐ掃除することで、キレイな状態を保てるので最低でも2週間に1度は丁寧に掃除していきましょう。
鏡を綺麗に保つ予防法
鏡は一度掃除してもまたすぐ水垢ができてしまうのはよくあることです。
鏡をキレイに保つためには『水滴を残さないこと』がなにより重要です。
◆鏡を拭いたり、換気をする
お風呂を最後に使った人が水切りワイパーで水滴を取り除いたり、タオルで鏡を拭いたりすることを習慣化できればキレイな状態をキープできます。
◆コーティング剤を使う
「毎日水滴を取るのが面倒…」という方には、鏡用のコーティング剤がおすすめです。
曇り止めや撥水加工のコーティングをしておけば水垢予防になります。
まとめ
お風呂の鏡の水垢は放置すればするほど落とすのが難しくなってきます。
そうならないためにもこまめに掃除することを心がけ、お風呂の後は鏡を拭くことを習慣化しましょう。
クエン酸や重曹、100均グッズなどを活用して思ったより簡単に水垢を取り除くことができるのでぜひ試してみてくださいね。
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